診療紹介

1.口腔健康管理
 痛みが生じてから歯医者に行くのではなく、定期的にブラッシング指導をはじめ専門的口腔清掃やフッ化物歯面塗布などの予防処置を受けていただくことによって、歯が強くなり、口腔内をより清潔に保つことができます。その結果、歯を失う原因であるう蝕や歯周病の発症・進行が予防でき、歯をより長持ちさせることができます。また、口臭の予防にもつながります。

2.妊婦の歯科保健指導
 妊娠期の女性では、女性ホルモン分泌量の変化に加え、環境や心理的な変化などから、口腔内の状態が悪くなることがあります。このような場合に歯周病は進行しやすくなります。そして、これが低体重児出産や早産に関連するともいわれています。当科では、生まれてくる子供の口腔疾患の予防のためにも、妊婦の方に歯科健康診査とあわせて歯科保健指導を受けていただきます。

3.インプラント周囲炎の予防
 歯が抜けた部分の歯茎に人工の歯を植えるインプラント治療を受けた患者さんを対象に、定期的に専門的口腔清掃を受けていただくことによって、インプラント周囲炎によるインプラントの脱落を予防します。

4.入院患者の口腔ケア
 様々な病態により口腔衛生状態が悪化した患者さんに対して、ベッドサイドにて専門的口腔ケアを行います。

お問い合わせ先
徳島大学病院 4階 Jブロック 歯科衛生室
(℡088-633-7371)

スタッフ紹介

トピックス

いきいきらいふ(徳大病院だより)

●「いきいきらいふno.28(2010年7月号)」に記事が掲載されました。

 何でもQ&A 「歯科衛生室とは?」



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