プレスリリース
【プレスリリース】失明につながる眼感染症を迅速診断-眼内液20µlから9病原体を同時検出するPCR検査体制を眼科外来に整備-
感染性ぶどう膜炎は、原因病原体により治療法が異なる眼感染症であり、適切な治療を行うためには早期の病因診断が重要です。このたび、徳島大学病院眼科外来にDirect Strip PCRに対応するPCR検査機器を今秋設置し、感染性ぶどう膜炎の迅速な病因診断を行う検査体制を整備します。
Direct Strip PCRは、大分大学を中心とした研究グループが研究開発した検査法であり、眼内液20µLから主要9病原体を同時に検出でき、約1時間で検査結果が得られる迅速な検査法です。本院を含む全国29施設で実施した臨床性能試験により、従来の定量PCR(qPCR)との高い一致率が確認されています。
本検査体制の整備により、本院では先進医療としての申請も予定しており、感染性ぶどう膜炎の早期の病因診断と適切な治療選択への貢献が期待されます。
本件は8月25日に徳島大学定例記者会見にて発表し、プレスリリースしました。


