動画

徳島大学病院「TVいきいきらいふ」第94回大動脈弁狭窄症~最新の治療法TAVI(タビ )について~

最新機器・医療

O-arm ナビゲーションシステム

ハイブリッド手術室

診療紹介

手術部では入院・外来患者に対する定時・緊急手術を安全かつ効率的に行うために、手術スケジュール、手術室環境、設備、機器、医療材料、医薬品、ならびに人員の管理を行っています。

体制:手術手技•技術の怠速な進歩により、手術は高度化、複雑化、長時間化され、手術に用いられる機器も同様に高度·複雑化しています。このような流れのなかで、安全性を確保し、手術患者へ広い意味での良好な医療を提供するとともに、手術室を効率良く運用することを業務としています。そのためには医師・看護師など職種間の連携、診療科間の協調が必要であり、手術部は、医師4名、看護師51名、臨床工学技士5名、放射線技師1名、薬剤師1名の体制で業務を行っています。手術部は中央診療棟4 階と手術部内部から渡り廊下でつながる新外来診療棟4階にあり、14室/15ベッドからなり、クリーンルーム1室、特殊感染症用の陰圧室2室、内視鏡手術室1室を含みます。新外来棟の低侵襲手術ユニットに、ハイブリット手術室とダヴィンチ手術(ロボット支援下手術)室があります。2019年度にはO-armを導入し、術中に撮影したリアルタイムCT画像をもとに、ナビゲーションシステム(しばしばロボットアームも)を併用することで、標的部位に対する処置を正確に行うことができるようになっています。

運営方針:限られた医療資源(人、物)のもとで、定時手術患者では待機期間が短くなるように緊急手術では迅速な実施が可能となるように、また、良好な手術室環境を維持し、必要な機器等が整備されるように、関連各科・部署との緊密な連携を計っています

特徴• 特色:手術部には最新の設備、機器が導入されています。2023年1月現在、ロボット支援下手術装置(ダビンチ2台、国産のhinotori1台)、各種ナビゲーションシステム、4Kの内視鏡システム4台など最新の機器の充実が図られています。特徴は電子化に より業務が迅速、確実に行われていることです。手術部門システムは生体監視装置からの情報を取り込むとともに、病院情報システムと複合的につながっています。病院情報システム上で手術が申し込まれ、調整 を行ったスケジュールが、術前検査データなどとともに部門システムに 送られます。使用薬剤、麻酔方法・時間、術式などの実施情報は病院情 報システムに戻され、薬剤の在庫管理のために物流システムヘ、料金計算のために医事課へ送られます。また、物品管理に関しては物品管理システムであるSPDを導入し、在庫の減少、物品管理に必要な 職員の削減を計っています。

スタッフ紹介

トピックス

メディア紹介

★株式会社あわわ発行「Geen(2017.7月号)」で、インテリジェント手術室が紹介されました。

★徳島新聞(2017.4月19日朝刊)で、インテリジェント手術室が紹介されました。
※掲載記事はこちら→  閲覧

★「いきいきらいふ(徳大病院だより)no.52(2016.7月号)」
~ハイブリッド手術室~ ※掲載記事はこちら→  閲覧