診療紹介

徳島大学病院内の血液浄化療法の適応となる全ての患者さん(集中治療室適応は除く)の診療にあたっております。


【診療体制】
腎臓内科・泌尿器科医師、臨床工学技士、看護師でチームをつくり、透析患者さんの内科的管理や術後管理からシャント形成術などの外科的手技まで行っております。

【診療方針】
慢性腎不全患者さんの血液透析導入管理や維持透析患者さんの合併症治療はもちろんのこと、急性腎不全患者さんの急性血液浄化療法、さらには自己免疫疾患や難治性ネフローゼ患者さんの血漿交換療法・LDL吸着療法など診療科を超えた幅広い患者さんの診療にあたっております。各診療科から血液透析の依頼があった場合は患者各診療科の先生方とも情報交換を行いながら、円滑かつ安全に患者さんの治療が行えるように努めております。徳島県の基幹病院として県内の各医療機関や透析施設とも密に連携をとりながら、退院後も患者さんが安心して透析療法を受けていただけるよう取り組んでおります。

【特徴・特色】
人工透析室のベッド数は8床です。血液浄化療法を必要とされる患者さんを、診療料を超えて受け入れております。(令和5年実績:血液透析件数:2226件、血液透析導入患者数:37人、血液浄化療法(血液透析を除く)件数:39件)